体験談④ 居酒屋で出会ったノンケのSさん 後半★レズビアンの私とノンケさんとのエピソード★

ノンケ攻略法

癒しの時間としこです。

本日は、10人以上のノンケさんとお付き合いさせて頂いた私の体験談を、ストーリー仕立てでお伝えしていきたいと思います。

今までの記事は、テクニック中心の内容でしたが、今回は「体験談」といった形に挑戦してみたいと思います!

この記事を読むことによって、あなたが好きな人にアプローチできるきっかけを掴めたら良いなと思います。


では早速内容に入っていきましょう!

居酒屋で出会ったノンケのSさん 後半

付き合って?

初めてのデートで、初めて肌を重ねたあの朝。
100%OKが貰えると思ってした告白は見事に惨敗。


驚きつつも理由を聞きます。

『え・・・?どうして?』

「正直、女の子とは付き合えない。
世間の目も怖い。
でも、あなたとの行為は驚くほど良かった。
だから、また会いたいし、こういったこともしたいと思った。でも、付き合うのはちょっと・・・」


セフレだったら良いということですか・・。

Sさんのことが好きだったので、それでも良いかとも一瞬思いましたが、Tちゃんのときにセフレの辛さを味わっていたので、セフレは絶対嫌です。

正直にその気持ちを伝えました。


『昔大好きだった人とセフレの関係になったときすごく辛い思いをした。
もうそんな思いをしたくないし、都合の良い関係になりたくない。
付き合えないのであれば、身を引きます。
でもSさんに出会えてよかった。
短い間だったけど色々お話することができてよかった。』


こんな感じで伝えたと思います。

深刻そうな顔をしたSさんでしたが、この時は何も言わなかったです。

お昼近くにホテルを出てバイバイしました。


呆気なく終わってしまった。と肩を落としていたときに、電話が鳴りました。

Sさんからです。何だろう・・。忘れ物かな?と思い電話に出ると

「このまま、あなたとさよならしたくない」と言ってくれました。

とりあえず会って話そう!といい、再び会いました。

車の中で、Sさんが思いを語ってくれました。


「あなたのことが忘れられそうにない。
女の子と付き合ったことはないし、周りの目も怖いし、正直戸惑いもある。
でも、あなたを失いたくない気持ちの方が強かった。
だから、あなたと付き合って色々なことを知っていきたい」



嬉しくて仕方ありませんでした。
恥ずかしがるSさんをギュッと抱きしめて、キスをしました。

ここからSさんとのお付き合いがスタートします。

もっと一緒に居たい!

Sさんとお付き合いできて有頂天になっていた私。

毎日毎日、Sさんのことばかり考えていました。

Sさんの勤務先が激務だったのでなかなか会えず、寂しい想いをしながらも、仕方ない。と自分に言い聞かせ、メールや電話でのやりとりを大切にしていました。

Sさんは居酒屋勤務で、夜の仕事をしていたので、会うのは夕方からや夜からが多かったです。

お互い実家暮らしなので、おのずと行く場所はホテルが多かったです。

ホテルデートは結構楽しかったです。

私はスキンシップしたがりなので、沢山くっつくことができますし、Sさんの可愛い顔も堪能できましたしね。

行為が終わって余韻に浸っていたときにSさんに何気なく『もっと一緒に居られたらいいのに』とつぶやきました。

Sさんは私の気持ちを汲み取ってか、「一人暮らししようかな」と言いました。

『え?』と顔をあげると、「一人暮らししたら、沢山会えるしね!合鍵渡すから、いつでも来てくれて良いんだよ」と言ってくれました。

Sさんからの急なサプライズに驚くばかりです。

嬉しく嬉しくて、またSさんにギュッと抱き着き、お礼を言いました。

Sさんの新生活が始まるのが待ち遠しくてたまりませんでした。


そんなこんなですぐに引っ越し日が決まりました。

早く一人暮らししたいという希望もあり、それから2、3週間くらいで引っ越し日が決まったと思います。

引っ越し当日は、一緒に荷物を運び、一緒に料理しました。

その日から、Sさんと会う確率がグッと増えました。

Sさんと沢山会えるようになってすごく嬉しかった反面、ぶつかり合いや衝突も増えました。

半同棲のような感じだったので、一緒に暮らし始めて分かった新しい顔に少しずつ不満が出てくるようになりました。


でもそれは、相手も同じだったと思います。


裏切り・別れ

半同棲を始めて繰り返される衝突。

衝突の原因は、たわいもないことですが、あまりの多さに嫌気がさしてきました。

そんなある日、私の男友達がSさんに会いたいと言ったので、一緒にSさんが働く居酒屋に行きました。

途中、Sさんが来てくれて、3人でお話する時間もありました。

そして私がトイレに行っている隙に、なんとSさんは私の友達とこっそりと連絡先を交換したようです。

このことは後から知ったので、そのときは全く気づきませんでした。

それからというものの、私の友達にずっと私の悪口を言っていたようです。

喧嘩するたび、こんなことがあったとか、腹が立つとか・・・色々です。

その悪口に耐えきれなくなったのか、ある日その友達から、Sさんとは別れた方が良いと連絡がありました。


彼はポツリポツリと話し始めました。

Sさんに秘密にして。と言われていたので言えなかったけど、初めて会った日に連絡先を聞かれたこと、それからというもののずっと愚痴を聞かされていること、もう別れた方が良いという話でした。


この話を聞かされたときは物凄くショックでした。

私の不満や悪口を、自分(Sさん)の友達に言うならまだしも、彼女(私)の友達に言うなんて。

Sさんにしか見せない表情や言葉も全て、私の友達に筒抜けでした。

あまりにも非常識な行動です。

すぐにSさんに問い詰めたところ、「ごめんさない」としか言いませんでした。

『もうやっていけない!別れたい!』と言いましたが、Sさんから泣きながら止められて一旦保留になりました。

それからというものの、もうSさんに対して冷めきっていた私は、ほとんどSさんの家に行かなくなりました。

たまに、何度もお願いされて家に行ったこともありましたが、したのはSEXだけです。

嬉しいはずのお誘いも、その頃は嫌悪感でいっぱいで、でも求められるからなし崩し的にしていました。

している最中で吐き気がこみ上げてくることもありました。

私は何をしているのだろう・・・。

もう本当に別れないと。そう思ってSさんに向き合ったとき。
Sさんの右薬指に指輪がはめられていることに気づきました。

どういうつもりだろう・・・。

『それは何?』

物凄く冷たい声で聞いたと思います。

だって、一応私と付き合っているのに、あげてもいない指輪が薬指にハマっていましたから。


Sさんは、何とも言えない顔で答えました。
「元カレからもらった指輪。懐かしくてつけていた」

この言葉を聞いて、Sさんという人間が大嫌いになりました。

『限界なので別れてください』と言ったとき、泣きながら「ごめんさない!もう一度チャンスが欲しい」と言っていましたが、もう本当に無理でした。

すがるSさんを引き離して、自分の荷物を持って、家を飛び出しました。


それから何度かSさんが私の実家にきました。

家族がいるので居留守にすることもできず、来るたびに対応しましたが、冷たく『帰って』と言うしかありませんでした。

そんなこんなで私とSさんの関係は呆気なく終わりました。
半年も続かなかったと思います。


そして
別れてから数か月たった後、最後に抱いて欲しいと連絡がありましたが、会うことはありませんでした。



終わりに

恋が終わるたびに、色々なことを感じます。

何がいけなかったのだろう。

今回、Sさんが私の友達に悪口を言ったのは、私に不満を言えなかったからだと思います。

不満も言い合える関係を作れなかったのが原因だと思います。

あのときは分からなかったけれど、元カレの指輪を私の前ではめていたのも、きっと寂しかったんだと思います。嫉妬してほしかったのかもしれません。

たった数か月のお付き合いでしたが、後から振り返ると自分のこんなところがいけなかったな。とか、あのときのSさんの行動にはこんな意味があったのかもしれないな。とか、色々な気づきがあります。

今は何をしているのか分かりませんが、どうか幸せであってほしいなと思います。



次回は、またまた居酒屋繋がり★ノンケのCちゃんとのお話をしたいと思います。

是非、お楽しみに!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!




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