癒しの時間としこです。
本日は、10人以上のノンケさんとお付き合いさせて頂いた私の体験談を、ストーリー仕立てでお伝えしていきたいと思います。
今までの記事は、テクニック中心の内容でしたが、今回は「体験談」といった形に挑戦してみたいと思います!
この記事を読むことによって、あなたが好きな人にアプローチできるきっかけを掴めたら良いなと思います。
では早速内容に入っていきましょう!
居酒屋で出会ったノンケのSさん 前半
出会い

Nさんとのことがあって、人とも自分とも向き合うのが怖くなった私。
それでもまた気づいたら恋をしていました。
本日は、ノンケのSさんとお付き合いするまでについてお話しをしていきたいと思います。
旧友とある居酒屋に飲みに行ったときの話です。
注文をしたときに来てくれた店員さんが、笑顔がとっても素敵な方で、お勧めの食べ物など丁寧に接客してくれました。これが、Sさんとの出会いです。
少しぽっちゃりとした体形にくりっとした丸い目。
セミロングの茶髪をくりっとカールしていました。
ふわっとした雰囲気のSさん。
でも接客はしっかりとしていて、そのギャップにすごく惹かれたのを覚えています。
この人みたいになりたい!そう思いました。
少ししか話していないのに一瞬でSさんに惹かれたのです。
そこからは、どうしたらSさんと仲良くなれるのかを考えました。
まずは、私の顔を覚えてもらわないといけません。
友達を連れて3回お店に通いました。
そして、会うたびにSさんの接客を褒めました。
褒めることで、会話の内容も弾みますし、自然とコミュニケーションをとることができます。
Sさんは、いつも笑顔で「ありがとうございます。そんなふうに褒められることってなかなか無いから嬉しいです」と言っていました。
Sさんの笑顔が見られて私も幸せです。
そして、3回目の来店のときに、勇気を出して連絡先を渡しました。
添えた言葉は「私も居酒屋で働いていて、Sさんから学ぶことが沢山ありました!良かったら今度、食事でもしながら居酒屋話で盛り上がりませんか?」です。
このとき「急に食事にでも・・・」と誘ったらさすがに不信がられると思ったので、Sさんと私の共通点である「居酒屋」をキーワードに自然にお誘いをしました。
なお、こちらの記事「ノンケを食事(デート)に誘う方法3ステップ!レズビアンの私がスムーズな誘い方を伝授します。」で伝えている、先に日付を決めるテクニックは使っていません。
あくまで相手は仕事中ですし、結構忙しい店だったので話せても30秒くらいしかありません。
そんなときに、誘う理由を伝えてから相手のスケジュールを聞いて、それから連絡先を好感して・・・は時間がかかりすぎてできませんし、何よりも相手がパニックになります。
相手の頭の中は仕事の段取りでいっぱいだと思うので。。
そう思って、相手に考えさせることは避けて連絡先を渡しました。
こういう場合、連絡がくるかどうかは五分五分だと思います。今までこの誘い方で連絡がもらえた確率は50%です。
連絡こなかったら、もうお店には行かない方がいいかなぁと考えていたときに、新着メールを知らせる音が!
Sさんからの連絡がきました!!!
やったぁぁぁ!!!
初デート

Sさんからは「居酒屋で働いていたんだね!びっくりしました!いつも来てくれてありがとう」と連絡がきました。
Sさんからきた連絡に有頂天でしたが、ここからどうやって誘おうか考えものです。
『連絡ありがとうございます!凄い嬉しいです!そうなんです!居酒屋の仕事って色々ありますよね!Sさんみていて色々気づかされました!』
初めはこんな感じで送りました。
なんとなく、すぐに日程を決めるとガッツイているかなぁと思ったのです。
でも、Sさんからの返事はありませんでした。
距離が近くなっていない段階でメールでアプローチかけていくのは難しいなと思い、またお店に通いました。
Sさんがお休みでいない日は、『今日行ったけどいなかった~』といったメールをしたり、Sさんが出勤していた日は、少しだけお話しして帰りました。
その後は決まって「今日は来てくれてありがとう」と連絡がありました。
そんなこんなで前よりもフランクに話せるようになった段階でお誘いしました。
『Sさんお休みって何曜日ですか?お休みの日か、お休み前に色々語りませんか?』と。
OKをもらって、約束の日時をきめました。
ただ、当日になって急に仕事が入っちゃったから、仕事後か、別の日でもいいかと連絡がありました。
別の日になると、また日付の調整が必要で、せっかくの約束が流れてしまう可能性があると思い、仕事後に会うことになりました。
Sさんの仕事が終わるのは深夜。
電車も動いていない時間帯なので、私の家まで車で来てくれることになりました。
夜中の2時という普段は寝ている時間にSさんが到着しました。
Sさんに会えたこと、いつもとは違うSさんを見られたことがとっても嬉しかったです。
深夜の時間帯で空いているお店は少なかったのでカラオケに行くことになりました。
カラオケでご飯食べながら一通り歌って、Sさんの話を色々と聞きました。
仕事の楽しさ、苦しさ、辛さ、人間関係・・・などなど、自分がSさんになったような気持ちで共感しながらSさんという人柄を知っていきました。
なお、このときSさんにカミングアウトをしました。
あっさりと受け入れてくれて嬉しかったです。
2人で色々なことを語り合った後のSさんは、すっきりとした表情で、「こんなふうに色々話せて凄いすっきりした!楽しかった!」と言っていました。
私もとっても楽しかったし、Sさんの新しい一面を見ることができて嬉しかったです。
すっきりした表情でカラオケを出たのが朝5時。まだ朝日は昇っていなくて、薄暗かったです。
「どうする?」というSさんに向かってこう言いました。
『Sさん、ホテルに行こう?』と。
ホテルに行こう?

『Sさん、ホテルに行こう?』
「え・・・」
突然のお誘いに固まるSさん。
『Sさん眠たいでしょ?仕事終わりだし疲れてると思う。このまま帰すの心配だからホテルで仮眠してこう?』
「あっ・・・ああ、うん」
少し複雑な表情をしたSさんですが、そのままラブホテルに向かいました。
ホテルに向かう間は、変に緊張感を与えないようにフランクな話をしながら。
まるで今からホテルに向かうとは思えないような雰囲気を保ったまま、綺麗そうなホテルに入りました。
少し警戒しているSさん。
お互いにシャワーを浴びて、ベッドに入るころには、警戒が解けてくだらない話をしていました。
話をしているときにそっとSさんの首の下に手を通して腕枕をしました。
少し、え?って顔をされたので、私もえ?って顔をして、何事もなかったかのように話を続けました。
しばらくお喋りをしてから電気を消して少し経ったときに事件はおきました。
「あっ・・・ああああ!」
と隣から、あのときの声が聞こえてきます。
これは気まずい。
めちゃくちゃ恥ずかしかったです。
「隣、凄いね。」
「壁薄いんだ・・・。」
など、少しお話をした後、
耐えきれなくなってSさんをギュッと抱きしめました。
そして暗闇の中でうっすらと光る瞳を見つめた後、唇を重ねていき、そのまま雰囲気にのまれるように体を重ねていきました。
体を重ねてからは少し仮眠をしました。
その後、Sさんから「もう一度したい」とお誘いがあったのがとっても嬉しかったです。
ここまで急速に発展するとは、正直思っていなかったです。
Sさんをホテルに誘ったときは、本当に仮眠だけのつもりで誘いましたから。
恐らくこれが、SEX目的でホテルに誘っていたら断られていたと思います。
自分の欲を優先させた誘い方ではなく、相手を想った誘い方が大切だと改めて感じました。
Sさんと一気に距離が近くなって嬉しかったです。
後は自分の気持ちをしっかりと伝えて、Sさんと一緒に楽しい時間を過ごしていこうと思い告白をしました。
『Sさん、私と付き合って?好きだよ』
自信がありました。
「はい」という言葉が100%聞けると思っていました。
でも返ってきた言葉は
「ごめんさない」
え?・・・・えええええ????
なんで・・???
続く
次回の記事内容(少しフライング)
Sさんとの恋はいきなり始まっていきなり終わりました!
次回の記事内容は下記のタイトルに従って書いていきます。
★付き合って?
★もっと一緒に居たい!
★裏切り・別れ
是非、お楽しみに!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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