体験談⑤ バイト先で出会ったノンケのCちゃん 前半★レズビアンの私とノンケさんとのエピソード★

ノンケ攻略法

癒しの時間としこです。

本日は、10人以上のノンケさんとお付き合いさせて頂いた私の体験談を、ストーリー仕立てでお伝えしていきたいと思います。

今までの記事は、テクニック中心の内容でしたが、今回は「体験談」といった形に挑戦してみたいと思います!

この記事を読むことによって、あなたが好きな人にアプローチできるきっかけを掴めたら良いなと思います。


では早速内容に入っていきましょう!

バイト先で出会ったノンケのCちゃん 前半

出会い

Sさんとお別れをしてからは、昔のように情熱を持って人と向き合うことができなくなっていました。

今まで以上に、自分の心に蓋をしていたと思います。

周りの友達付き合いも、バイト仲間との付き合いも、うわべだけの人間関係を築いていました。

そしてもう二度と女性の体に触れられない気がしてなりませんでした。

しばらくはSさんとの行為を思い出すだけで酸っぱいものがこみ上げてきてたからです(※今は克服しています。こんなこといってごめんさない。)。


そんな中、当時勤務していた居酒屋のバイトに新人さんが2人、入ってきました。

2人とも一生懸命仕事を覚えていて、真っ直ぐ真剣な眼をしていました。

その眼に昔の自分を重ねることもあり、この2人といると元気がもらえるなと思っていました。


そのうちの1人が、今回お付き合いさせて頂いたCちゃんです。
Cちゃんは、長いサラサラの髪に、キリっとした目。
身長は155㎝くらいですが、いわゆる綺麗系の顔です。
服装もシンプルだけどおしゃれな恰好をしていました。


そんなCちゃんに連絡先を渡されたときのことは今でも覚えています。

そのときのバイトの人間関係は、結構ドライだったので、バイト仲間であっても、よっぽど仲良くならなければ個人的に連絡先を交換することはありませんでした。

みんなで食事に行ったり、個人的に食事に行ったりということもありませんでした。

それを知っていたのか、雰囲気で感じとっていたのか、どちらかは分かりませんが、少し緊張した顔のCちゃんに、「連絡が欲しいです!」と連絡先が書かれた紙を貰いました。

こうやって後輩に好かれることが何だかむずがゆくて、とっても嬉しかったことを覚えています。

そこからCちゃんと急速に仲良くなっていきました。


初めての食事

Cちゃんと初めて食事をした日のことは今でもよく覚えています。

バイトが終わったのが23時。

車できていたCちゃんから、「家まで送らさせて下さい!運転好きなんで送っていきたいです!」とキラキラした目で言われて、お言葉に甘えた日です。

そのときに帰り道に寄った居酒屋で食事をしました。

この食事のときにCちゃんと沢山の話をしました。

バイトの話から恋愛の話、Cちゃんの学校の話など。

そしてこのときにカミングアウトをしました。
『同性が好きで、今までも女の子と付き合っていたことがある』とさらりと言ったと思います。

Cちゃんは驚いてましたが、キラキラした目で「いいと思います!カッコイイです!」と言っていました。

純粋な眼をしているCちゃんが可愛いかったです。

一番盛り上がった内容が、Cちゃんが彼氏と別れちゃう原因の話をしていたとき!

「うまく話し合いができずにいつもすれ違いで別れている気がする」といっていたCちゃんにすごく共感して、次はちゃんと話し合いができる相手と付き合わないとね!と盛り上がりました。

結局夜中の3時ころまでベラベラと話してしまい家に帰ったのはもう4時近かったです・・・。
Cちゃんにお礼を言ってバイバイしました。


このころから、
もしかしてCちゃんは私に気があるのではないか?
という思いがよぎるようになりました。

でも、相手はあくまで異性愛者。

ただ先輩として好かれているだけなのかな?とも思いましたが、ちょっと距離感が近すぎる気がしたのです。


例えば、

★Cちゃんとシフトが被るときは、毎回家まで送ってくれる。(Cちゃんの家から私の家まで往復の時間は2時間はかかります。)

★私と話すときと、他のバイト仲間と話すときとの態度が違う。(私と話すときはちょっと緊張しつつも嬉しそうな表情でした)

★カミングアウトした後から連絡の頻度が多くなった。よく食事に誘われるようになった。

といったことがありました。


もしかして・・・という思いを感じながら過ごしていたある日、私たちの距離がぐっと近づく出来事が起こりました。


台風の日

いつものように、バイト帰りにCちゃんに家まで送ってもらうときのこと。

この日は、台風が接近していて風が凄く強い日でした。

『危ないから送らなくていい!』という私と、「危ないから送った方がいい!」と言い張るCちゃん。

結局、Cゃんに根負けして、一緒に車に乗り込みました。

車に乗っていると車体が時々揺れるのが分かります。

ごはん中に少しは弱まっているといいね!と言いながら個室居酒屋に入りました。

とはいえ、なるべく早く帰らないと、Cちゃんが家に帰れなくなっちゃうと思い少し駆け足気味で食事をとっていると真剣な顔をしたCちゃんが話し始めました。


「実は、気になる人ができました。

毎日その人の夢をみるくらいです」と。


へぇ・・・何だか真剣なものだから少し意地悪したくなっちゃいました。

『毎日その人の夢をみるなら気になる人じゃなくて、もう好きな人じゃん』そういって笑いかけると、Cちゃんの顔がゆでだこみたいになっていました。


『顔が真っ赤で可愛い・・』


「ちょっと!からかわないでくださいよ///」


『だって笑 どんな人なの?』


「笑顔が素敵で、優しくて、包容力がある人です!」


真剣なCちゃんの表情に少し照れてしまう。

だって、恐らくその人って・・・私だと思ったから。

でも違っていたら赤っ恥をかいちゃう。

知らないふりをして、その後もCちゃんのキラキラとした表情を楽しみました。


美味しいごはんも食べて、Cちゃんから元気のパワーをもらって、さぁ帰るかと、外に出たら風が更に強まっていました!車に乗るとクラグラ揺れる車体・・・。


私の家まで送ってもらうことはできても、そのままCちゃんを一人で家に帰すわけにはいかないな。と思いお泊まりのお誘いをしました。


『C、風が凄いことになってる!今日は帰るの止めて一緒にホテルに泊まろう』


「え////えええええええええ!!!」


『そんな大きい声ださんでよ』


「だって・・・!だって!!!」

真っ赤な顔して軽くパニックになっているCちゃん。

初々しくて可愛いなと思いながらも勝手にナビをセットしてホテルに向かわせました。

ホテルに向かう間、ずっと挙動不審なCちゃんがすごく可愛かったのを覚えています。


次回の記事内容(少しフライング)


次回の記事内容は下記のタイトルに従って書いていきます。

★付き合う?
★最低な私
★自然消滅


是非、お楽しみに!


本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!


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