体験談⑤ バイト先で出会ったノンケのCちゃん 後半★レズビアンの私とノンケさんとのエピソード★

ノンケ攻略法

癒しの時間としこです。

本日は、10人以上のノンケさんとお付き合いさせて頂いた私の体験談を、ストーリー仕立てでお伝えしていきたいと思います。

今までの記事は、テクニック中心の内容でしたが、今回は「体験談」といった形に挑戦してみたいと思います!

この記事を読むことによって、あなたが好きな人にアプローチできるきっかけを掴めたら良いなと思います。

なお、今回の記事はこちら「体験談⑤「バイト先で出会ったノンケのCちゃん 前半」」の続きです。まだ、こちらの記事を見ていない方は、先に読んでね★


では早速内容に入っていきましょう!

バイト先で出会ったノンケのCちゃん 後半

付き合う?

台風の風が強まってきたので近くのラブホテルで泊まることにした私たち。

一緒にホテルの部屋に入ってからは、どこに座って良いのか分からずウロウロしているCちゃんが凄く可愛くて抱きしめたくなりましたが、そこは抑えて、お風呂に入るよう促しました。

いくら車だったとはいえ、ものすごい風と雨でした。

車の乗り降りだけで結構ずぶ濡れになってしまったので早めにお風呂で温まった方が良いでしょう。


しばらくすると硬い表情のCちゃんが出てきました。

入れ替わりで私もお風呂に入り、すっきりした後、ソファーに座っているCちゃんと少しおしゃべりして、ベッドに行こうと促しました。

ガチガチに緊張しているCちゃんと一緒に布団に入り、そのままお喋りしました。

結構喋ってCちゃんの緊張がほぐれたなと思ったときに、電気を消そうと体を起こしました。


純粋に、寝ようと思ったのです。

私はCちゃんの左側にいました。

電気は、Cちゃんが寝ている右上に設置されていたので、私の体がCちゃんの体を跨ぐことになりますが、そのときの姿勢が少しの間、Cちゃんに覆いかぶさるような姿勢になったのです。


私の目線は電気にありましたが、下でパニックになる声が聞こえてきました。


「ちょっ・・・ちょちょちょちょ!!!」
真っ赤な顔をして私の体を引き離そうとするCちゃん。

かっ・・・可愛い。。。。

『なに?』

上から見下ろしたCちゃんがあんまりにも可愛かったので、少し意地悪したくなりました。

目線を電気からCちゃんに移動させて、じっとCちゃんの目を見据えながら話します。


『ねぇ、なんでそんなに意識してるの?』

『顔が真っ赤だけど?』

頬に手を添えるとガチガチなCちゃんが大パニック!

「いやっ…ええええ!!!え!」

ふっと笑って、Cちゃんの唇にゆっくりと自分の唇を重ねました。

Cちゃんの体が更に緊張して固くなります。

唇を離すと、ゆでだこのような顔をしたCちゃんが口をパクパクしていました。


『どうしたの?』
笑って髪を撫でると、ふーっと息を吹き出してから私の顔をみて言いました。


「私の好きな人は、あなたです」


『うん。ありがとう』
と伝えると、少し不満そうな顔をされました。


『・・・付き合う?』

「・・・うん。」

後から「付き合う?って何?」と不貞腐れながら話しているCちゃんとの交際がこの日からスタートしました。

正直、昔ほどの燃えるような気持ちはありませんでした。

可愛いとは思っていましたが、それが恋なのか、なんなのか分からなくて、でも付き合ったら何か変わるかもしれないと思いお付き合いすることにしました。


最低な私

Cちゃんとのお付き合いは順調と言えば順調。

そうでないと言えばそうでなかったです。

あのときのような燃えるような恋心はなく、どちらかと言えば居心地の良い友達みたいに感じていたので、不満がほとんど出てこなかったのです。

会えなくても寂しいと思うこともありませんでした。


そんな私が、別の人に興味を持つのは時間の問題です。

それを分かっていながらも、何となく居心地が良くて別れることができませんでした。

それに私とCちゃんが付き合っていることは、バイト先のメンバー全員が知っていた(1人に話したら全員に広がりました・・・)ので余計に別れづらかったのもあります。

そんなときに、バイトの後輩から度々アプローチされていました。

ノンケの女の子です。

お弁当を作ってきてくれたり、「大好きです」と言われたり・・・。




とはいえ、本気か冗談か分かりません。

私がビアンだということは知っているはずなんで、さすがに冗談でそこまではしないかなとも思ったり。

会うたびに手作り弁当を渡され、さすがにCちゃんが大激怒!しばらくすると弁当はなくなりました。

が、次は度々お泊りに誘われるようになりました。

美味しいご飯を作るから家に来て欲しいと。

始めは、さらっと流していたのですが、なんでか1回泊まりに行っちゃったんです。


泊まりに行ったらどうなるか薄々感じていたはずなのに。

そして、そのまま誘われてしてしまいました。

それからというものの、私にべったりの後輩。そして求められれば、してしまう最低な私。

Cちゃんは何があったのか薄々気づいていたかもしれません。
再び後輩に大激怒したようで、その日を境に、後輩が私に近づくことはありませんでした。


自然消滅

後輩との関係が終わっても相変わらずCちゃんと一緒にいた私。

Cちゃんから「クリスマスを一緒に過ごしたい」と言われて、一緒に過ごすことになりました。


今までだったら相手が、どんな言葉やプレゼントを欲しているのかを全力で考えて行動に移していましたが、そんな気持ちは芽生えず、ただただ、流されるままにクリスマス当日を迎えました。


Cちゃんに会って、適当なお店で食事をして、Cちゃんからプレゼントをもらったときにハッとしました!

私、プレゼント用意してないじゃん。。。

プレゼント持ってくるの忘れたと言い、何とかその場をしのぎました。

そして、あろうことか、次の日、バイト前に薬局で買った梱包もされていないハンドクリームをプレゼントしたのです。

何考えてたんでしょうね。

今まで生きてきてこんな最低なクリスマスプレゼントをあげたことは後にも先にもこれっきりです。

せめて梱包していればまた違ったかもしれませんが。

Cちゃんの顔は引きつっていましたが、怒ったり悲しんだりはしていませんでした。

そんな、相手のことを全く考えることができない私に冷めるのは時間の問題です。

気づいたらCちゃんから連絡が来なくなりました。

最後にありがとう。とだけメールをして、私たちの関係は終わりました。

その後は、バイトで顔を合わせることが度々ありました。

そのときは普通に接していましたが、昔見たいに一緒に帰ったりすることはありませんでした。

しばらくして私はバイトを止めたのでCちゃんがどこで何をしているのかは分かりません。
Cちゃんには沢山悩ませ、傷つけてしまったと思います。

どうか幸せに過ごしていれば幸いです。






終わりに

Cちゃんと過ごした時間は申し訳ない気持ちでいっぱいです。

昔みたいに燃えるような気持ちがなくなっていったことを実感した関係でもありました。

浮かれていたんだと思います。こちらからアピールして何とかお付き合いに至った経験ばかりだったので、好かれたことに対して舞い上がってしまったのだと思います。

この経験があって、人を好きになる気持ちの尊さに気づくこともできました。

自分勝手な恋で罪悪感がいっぱいな部分もありますが、感謝でいっぱいの恋でもあります。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

次回は、仕事先で出会ったお得意様ノンケのRさんのお話をしていきたいと思います。




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