体験談②大学2年生の頃にお付き合いしていたノンケのTちゃん 前半。★レズビアンの私とノンケさんとのエピソード★

ノンケ攻略法

癒しの時間としこです。

本日は、10人以上のノンケさんとお付き合いさせて頂いた私の体験談を、ストーリー仕立てでお伝えしていきたいと思います。

今までの記事は、テクニック中心の内容でしたが、今回は「体験談」といった形に挑戦してみたいと思います!

この記事を読むことによって、あなたが好きな人にアプローチできるきっかけを掴めたら良いなと思います。


では早速内容に入っていきましょう!

大学2年生の頃にお付き合いしていたノンケのTちゃん 前半

出会い

本日は、大学2年生の頃にお付き合いさせて頂いたTちゃんとのお話です。

当時の私はとても惚れっぽくて、すぐに人を好きになっていました。

M子ちゃんと別れて数か月たった頃、同じバイト先の仲間(A美ちゃん)を好きになっていました。

何度か遊びに誘ったり、メールや電話でアプローチをしていましたが見事にどれも相手にされなかったです。

カミングアウトしたくても一緒にお出かけすらしてくれなかったので、それすらも出来ずにいました。

そんなときに相談に乗ってくれていたのが本日のお話に登場するTちゃんです。


どうしたらA美ちゃんにアプローチできるのか、事あるごとにTちゃんに相談をしていました。

なお、この頃にはTちゃんには既にカミングアウトをしておりました。

中々A美ちゃんと距離が近くなれないことに悶々とした私は、意を決して告白することにしました。

Tちゃんからは止めた方が良いと言われましたが、「告白したら何か変わるかもしれない!」と思い、伝えることにしたんです。

バイトの帰り道に告白しようとA美ちゃんを待っていたのですが、避けれられていたからか、私から逃げるように帰っていったA美ちゃん。。

このころの私は、好きになると暴走してしまうところがあったようです。

相手との距離感がつかめずグイグイいくところがあったので、相手も困惑していたと思います。

そして避けられたことに気づいた私は、やけになってメールで告白してしまったのです。


「本当は直接言おうと思ったんだけど、なかなか話す機会がなかったからメールで伝えるね。

実は私は同性愛者で、A美ちゃんが好きになっちゃったんだ。

良ければ付き合って欲しいです。」

こんな感じで告白したと思います。


もう、完全に自己満足でしかない文章ですよね。

昔はコミュニケーション障害なんじゃないかと思うくらい人と仲良くするのが下手くそでした(;^ω^)


相手からしたら、避けている人にこんなこと言われたらビックリしますよね。

まだ、LGBTという言葉もない時代です。

同性愛者に偏見がある人も沢山いました。

同性愛者だっていうことだけでもビックリすると思うのに、更に告白までしてきた。なんだこの人は!って思ったと思います・・・。


勿論返事は「ごめんなさい」でした。。


これでも結構ショックだったんです。

その話を聞いてくれたのがTちゃんです。

Tちゃんのおかけで、とっても早く立ち直ることができました。


このあたりから、Tちゃんと急速に仲良くなりました。一緒にカラオケに行ったり、ごはん食べに行ったり・・・とにかくTちゃんといると笑顔が絶えませんでした。

そんなTちゃんを好きになっていくのに時間はかかりませんでした。

ただ、この頃Tちゃんには彼氏がいました。

3年以上付き合っている彼氏で、私が入る隙なんてほとんどなかったと思います。

それでも、Tちゃんの支えになれたらと、どんなときも側で支え続けていました。

彼氏と喧嘩したときや彼氏への不満を少し漏らしたときなどはじっくり話を聞いて、とにかく側にいました。

彼氏ができないことは、私がしようと思い沢山いろんな場所へ出かけました。


そんなある日、バイト仲間であるA美ちゃんからメールがきました。
「もう私のことは好きじゃない?あなたのことが気になるようになってきました。」と。


ええええええ!!


衝撃です。


「押してダメなら引いてみろ。」とはこのことですね。

意図して引いたわけではありませんが。

もうこの頃はTちゃんが好きだったので、A美ちゃんとは何事もなかったかのように普通に接していたのです。

どうやらそれが彼女の心に刺さったようです。

「告白を断ったら普通は気まずくなるのに、その気まずさが全くなくて、意外に良い人だなと思った。」と後から言われました。

やはり告白したときのイメージは最悪だったようです。


罪悪感を抱えながらもA美ちゃんにはお断りして、Tちゃんへ想いをぶつけていきました。

突然のお泊りで急接近


Tちゃんと遊びに行ったある日、話が盛り上がって、つい終電を逃してしまいました。

『あぁ終電なくなったぁ!どうしよ笑』

「う~ん!どこか朝まで時間潰せるとこないかな・・・」

『ちゃんと寝れた方が良いよね。シャワーも浴びたいしホテルにでも行く?』
自然に伝えたつもりですが、内心かなりドキドキしていました。


「そだね!いこっか!」

やった!TちゃんからOKをもらってすぐにホテルの検索をしました。

今と違って昔はラブホテルに女子会プランなどはなく、女性同士でホテルに入れるかどうかすら分からなかったので、フロントがないホテルを選んで、そこに入りました。

ホテルに入ってからはお互いシャワーを浴びた後、沢山お話したり、マッサージし合っこしました。

寝るときにそっと頭の下に手を入れ腕枕をしました。

そしてドキドキしながら抱きしめると、「恥ずかしい」と照れたようにTちゃんが言いました。

いける!

そう思った私は、Tちゃんをじっと見つめた後、そっと唇を重ねました。

心臓が張り裂けるかと思いました。

初めてのTちゃんとのキスは、ぎゅっと胸が締め付けられる、そんな甘辛いものでした。

キスの後、顔を真っ赤にする私をみて、ケタケタ笑うTちゃん。


「そっちからキスしてきたのに、ゆでだこみたいだよ」

『うっ・・・///』

あまりの恥ずかしさに何も言えず。。


沢山お喋りしながら過ごしていると、ふとTちゃんがこんなことを言いました。

「これ以上の関係にはなりたいと思わない。ここまでの関係でいたい。」と。

少し残念な気持ちにもなりましたが、それはそうです。

Tちゃんは彼氏がいる身ですから。

それでも、Tちゃんとの距離が深まったことにとっても嬉しかったです。

朝になって、もう一度キスをしてバイバイしました。

このとき、彼氏と別れてほしい!までは思いませんでした。

それよりも、どうしたらもっとTちゃんと幸せな時間を過ごせるか、もっと仲良くなれるかを考えていました。

繋がった日。チャンスは突然訪れる!

キスしてからは今まで以上に会う回数が増えました。

「彼氏と一緒にいるよりも楽しい」そんなTちゃんの言葉に浮かれながら、彼女が喜びそうな場所に連れていったり、沢山のアプローチをかけていきました。

そんなある日、お出かけ好きのTちゃんに『少し遠出をしてちょっと豪華なホテルに泊まらない?』と提案したところ、二つ返事でOKが貰えました。

テーマパークを楽しんだ後、少し綺麗なラブホテルに入ってまず、カラオケを熱唱しました!笑

2人で笑い転げながら、交互にお風呂に入って、ドキドキしながらTちゃんを押し倒しました。

「これ以上の関係になりたくない」と言われていましたが、その言葉をそのまま受け取ってしまい、我慢していたらまたM子ちゃんのときと同じになってしまう。
そう思いました。

勿論、嫌だと言われれば、引けば良い。

怖がっていたらチャンスはつかめない!

そう思い、Tちゃんにキスをして、愛撫を始めました。

Tちゃんとの初めての行為に緊張しながらも、焦らずに楽しんでできたかなと思います。

Tちゃんは嫌がることもなく、受け入れてくれました。

行為の後「こんなに気持ち良いものだとは思わなかった」とTちゃんは言っていましたが、それはこちらも同じで、好きな人と肌を重ねることは、この上ない幸福感を味わえると思いました。


そして、告白しました。

次は逃げずに。ちゃんと目をみて。


『好き。Tのことが好き。』

「嬉しい。私も好きです!!」

想いが通じた嬉しさから再び抱き合って唇を重ねました。

このとき、付き合って。と言えなかったのは、相手を困らせるのが目に見えていたからです。

すんなりと、「わかった!彼氏と別れるね」といった返事がもらえるとはどうしても思えなかったのです。

彼女たちが築いてきた3年以上の月日と、私の数か月では、天と地の差があります。

もっともっと沢山の時間を共有して、お互いのことを知ってから伝えようと思いました。

大好きな相手と繋がれる喜びを感じた日でした。


続く。

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