下剋上シリーズ第1話 嫌なのに感じてしまう。まさか同性から体をまさぐられるなんて…

ビアン小説

癒しの時間 管理人としこです。
今までのセックス経験と私の妄想で簡易なアダルト小説を創作してみました。

気分転換にでも読んで頂けると嬉しく思います。

シリーズ名:下剋上シリーズ

あらすじ:
活発な性格で、曲がったことが大嫌いな真紀はクラスのリーダー的存在で、いじめがあろうことなら率先して解決してきた。

クラスメイトからも絶大的な人気と信頼を得ているが、男友達が多いことからたびたび嫉妬の対象となっていた。

そんなある日、男友達とバスケットボールを楽しんでいたときに急なアクシデントがー。

それをみた男友達の彼女から目をつけられ、執拗にいじめられるようになりー。

誰も触られたことのない体を同性からまさぐられ、自分の意に反して感じてしまう体。

私これからどうなってしまうのー。

始めに

初めまして。

私は真紀。高校3年生。

最初に、私の自己紹介をしよう。

私は活発な性格であり、曲がったことが大嫌い。

元バスケ部主将で体育会系女子だ。

正義感が強いことからクラスにいじめがあろうことなら率先して解決してきた。

周りからは、マッキーと呼ばれており、男友達も女友達も多い。

身長は169㎝、体重は48㎏。まぁ普通体系。

髪はベリーショートで、堀が深い顔つき。

女子から「イケメン」「彼氏になって」と言われることも多々ある。

男の子に間違われることは…そんなにない。

胸が大きいからだ。
顔はイケメンなのに大きなおっぱい。
と、何ともアンバランスな見た目。

でも私は、性同一性障害ではないので大きなおっぱいに困ったことはない。

しいてゆうならスポーツのときに邪魔だなぁ…ということくらいだ。

私は恋愛事には全く興味がない。

彼氏もいないし、性行為にも興味がない。

そんな私が…
性の虜になるなんて…このときは全く想像できなかったー。


第1話 嫌なのに感じてしまう。まさか同性から体をまさぐられるなんて…


「マッキー!今日の放課後もバスケやってくだろ?」


そういい、廊下を小走りで歩いている私の肩に手を回してきたのは、クラスメイトの勇気だ。

元バスケ部主将。

正義感が強く、活発な性格なことからみんなからの人気者だ。

なんと勇気のくせに可愛い彼女が隣のクラスにいる。ちょっと憎らしい。


『おー!!やるやる!今日は誰来んの?私と、勇気と…健と智也あたり?』


「そっ!その2人に加えて、あと大輝と瞬な」


『りょーかい!んじゃまた放課後体育館で』
肩に回されている勇気の手をはらって、先へ急ぐ。


”やっば!遅刻しそう!ったく!あの先生話長いんだから”


さっきまで職員室で担任の話を聞いていたら、次の授業が始まるまで残り3分になってしまった。

元バスケ部なだけあって、足は速い。

走れば次の授業に十分間に合うのだが、「廊下は走ってはいけない」という学校のルールを頑なに守っていることから小走りで教室に向かう。


”もうすぐだ…もうすぐ教室に着く!”


キーンコーンカーン…


あと30mのところでチャイムが鳴りだす。


”やばいやばい…”


ガラガラ…


そっとドアを開けて中をうかがう。


”ほっ…間に合ったみたいだ…”

まだ次の授業の先生は来ていなかった。

窓側の列、後ろから2番目の席に座り、軽く乱れた息を整えているところで後ろからつつかれた。


「マッキー、相変わらず真面目だね。また小走りで教室まで戻ってきたの?」

そういうのは、私の親友。

智子だ。

大きめの目で長めの髪。

背は低めで元吹奏楽所属。

周りの目を気にしてなかなか自分の意見が言えない消極的な性格。

体育会系で正義感が強い私と真逆の性格だが、智子のおっとりとした性格に何度か救われている。


『ははは…まぁね。走ったらルール違反だから』


「たまには気を抜いたほうが良いよ。疲れちゃうじゃん。まぁ、そこがマッキーの良いところでもあるんだけどさ…」


ガラガラ…


智子とおしゃべりをしているところで先生がやってきた。


『きりーつ、礼、着席ー』

クラス委員長の私は、定例の挨拶をした後、ノートをびっしり取りながら授業を受ける。

そう、私は授業も真面目に受ける。

学生の本業は勉学であり、ここで学んだことは将来に生きると信じているからだ。


何の目的もなくこの授業を聞いていたら退屈でしょうがないと思うが、将来への投資だと思うと対して面白くもない授業が、少し魅力的に思える。


集中して授業を聞いていたらあっという間に放課後になった。


「マッキー!今日もバスケ行くの?」


『うん。今日こそは勇気たちを瞬殺する!』


「ははっ。勇気君たちバスケすごく上手だもんね!」


『私も上手だぞ?智子はどうする?一緒に来る?』
ニヤッと笑って智子に質問する。

「ははっ!知ってる!…今日は家の用事があるから応援行くの止めておく」


『了解。じゃっ、また明日ね!』


智子に手をふり、体育館へ急ぐ。

勿論、廊下は走れないから小走りでだ。


体育館へ行くと今日も多くの観客がいた。


「マッキーッッッ」
私にも黄色い声援を送ってくれる女の子達に軽く手をふった後、着替えるために女子トイレへいく。


ガチャっ。


トイレの中に入ると、勇気の彼女(恵美)とその友達3人がいた。


『あっ!勇気の応援?』
特に仲良くはないが、素通りするもの不自然だと思い声をかける。


「ええ。真紀さんは今日も男の子の中に混じってプレーするのね」


『…?うん。あいつらほんと強くて!プレーしてて楽しいよ!』


「ふーん。本当にプレーだけなの?何か他の目的があるんじゃないの?」

怪訝そうな顔つきで恵美が聞いてくる。

”…はぁ…またか…正直この手の質問はうんざりする。ただ性別が異なるだけで、すぐに色恋話にもっていこうとする。”


ため息をつきながら否定し、着替えるために個室に入ろうとしたところで、恵美の友達の1人が私の前に立ちはだかる。


『なに?どいてくれない?』


「まだ、質問が終わってないんだけど!本当に何もないのかよ?!」


『いいかげんにして!私は勇気とは何もないし、他の連中とも何もない!プレイを楽しんでるだけだ!』

少し強めの口調でいったあと、恵美の友達を無理矢理どかして個室に入る。


”はぁ…疲れる”

そう思いながら着替えて個室を出ると、既に恵美達はいなかった。

外にでると、勇気、健、智也、大輝、瞬がそろっていた。


「おー!マッキー!おっせーぞ!また先生に捕まったか?」
勇気が私の肩に手を回して覗き込む。

『うるさい!』
先ほどのトイレの出来事を引きずっていた私は勇気の手を思いっきり振り払う。


「なんだよ…どうした?」


『別に。今日は3on3だな』


「…ああ!」
不思議そうな顔で勇気が答える。


「なんでい!マッキー機嫌わりーじゃん」
そういい私の腹をつつく健。

『って…』
反射的にお腹を抱えて前のめりになる。


『健…いつもいつも!お前の突きは、痛いんだよ!』
そういい近くにあったバスケットボールを健に投げつけたところで、走り出す。


「…よっしゃ!んじゃ今日のチームは、俺、マッキー、健。そっちのチームは、智也、大輝、瞬で」
そう言いながら勇気が走り出したところでドッと響く甲高い声。


うちの高校はバスケの名門校と言われ、今年は全国大会出場。

成績はベスト8であった。

そして今日の5人は、全国大会でレギュラーとして活躍していた強者達だ。

正直ついていくのもやっとだが、自分より強い者達とプレイができるのは楽しくてたまらない。

ただ、バスケットボールは、走りっぱなしのスポーツだ。

走っているときにどうしても胸が揺れてしまうのが気になるし、少し痛い。

”もう少しきつめのスポーツブラでがっちり固定した方がよいかな…”

一瞬そんなよそ事を考えてしまった。

そのとき、



ドン!!!

『って!』

思いっきり勇気とぶつかり、勇気が私に覆いかぶさる体制になった。

倒れた拍子で、勇気は頭をぶつけたのだろうか、目をぎゅっとつぶりながら左手を頭に添え、右手を使って体を起こそうと手をつく。

っと…その手をついた先が、私のおっぱいだった。


むにゅっ…


「ん?」
床の感触と違ったからか、勇気がゆっくりと目を開けてそこを確認する。


「う……わぁぁぁぁぁぁぁ」
まさかおっぱいの上に手をついているなんて思いもしなかったのだろう。

驚いた勇気は私から飛ぶように離れる。


「悪い!わざとじゃない」


『いっ…いや…分かっている。大丈夫』
突然のアクシデントに一瞬気まずい空気が漂ったが、その後は普通にプレイを続けることができた。


ビー…

ゲーム終了の合図がなって、今日のバスケを終える。


「っしゃ!!!マッキー、健!やったな!」
ギリギリのところで勇気が3ポイントシュートを決めたことで逆転勝ちだった私たちは嬉しくて円陣を組む。

「うっしゃぁぁぁぁ!!!!」
みんなで喜びの声をあげた後、観客席からの拍手を聞きながら後片付けをして解散した。


”今日も良い汗をかいたな”
そう思いながら着替えるために女子トイレへ向かう。


ガチャ


ドアを開けて中に入ると、再び勇気の彼女の恵美とその友達がいた。

”はぁ…またこの人たちか…違うところで着替えよ”
そう思い踵を返そうとしたところで、後ろから羽交い締めにされた。


”ーーーーーーーーー。”

一瞬のことで頭が真っ白になるが、体はしっかりと危機を感じ取っている。

心拍数が上がり、全身の筋肉が収縮する。


『ちょっと!なにすんだよ!離せ』

思いっきり体をよじって抵抗する。
恵美の友達2人が、私の両肩を押え、もう1人は、がっちとと足を押える。


「おいっ!」



パァァァァァンっつ



大きな音とともに頬がじんわりと熱くなる。


頬を叩いた恵美は、鬼のような顔で私をみて言葉を放つ。
「うるさい子。言葉遣いも下品だし、熱血だし、男みたい。でもそのくせこの胸で男を誘惑する」


恵美の手が私のおっぱいを揉む。



『おい!やめろ!…やめろって…』


揉み…


揉み揉み…


「今日勇気に触られてどう思った?あんたみたいな、おとこおんな。誰にも触られたことないだろうから、さぞかし嬉しかったんじゃない?」


両手でねっとりとおっぱいを揉む。


『はぁっ?あれはアクシデントだ…やめろって…』
体をよじって抵抗するが、恵美の友達たちが私の両肩と両足をがっちりと押さえられていて微動だしない。


「ほんと、顔に似合わず大きな胸。」

そういい、Tシャツをまくり上げる。



『おいっ!やめろやめろ』



「ふーん。色気のない下着ね。」
そういって、私のスポーツブラを上にまくり上げようとするが、きつめのアンダーが汗と絡んでおり上にあがらないようだ。


『やめろって!まじで!』

私の声など全く聞こえてないといった顔で、今度は上からパッドを抜く。



『おいっ!おい!聞いてるのか!やめ…』


『んんん…』

パッドがなくなったスポーツブラは、ぴったりとしたTシャツのようで、敏感な乳首を浮きだたせる。

その浮き出た乳首を円をかくようにいじる恵美。


『おい…んっ…なっ…なにを…』
誰にも触られたことのない乳首を無理矢理刺激されて嫌なのに体が反応してしまう。


「やだぁ…感じてるの?乳首立ってるわよ?」
そう言い、笑いながら勃起した乳首を摘まんでクリクリと刺激する恵美。


『はっ…んっ…んんんっ…』
思ってもみない責めに、顔を背けてビクビクと反応する体を必死に押さえようとする。


「あれ?あれあれ?どうしたのかしら?さっきの威勢は」
そんな私をみて、両手の人差し指で浮き出た乳首をゆっくりと回し、刺激を与え続ける恵美。


『んんんー…やめっ…』

「必死に我慢しているんだろうけど、体ビクビクしてますけど?

もしかして感じちゃってるの?

私は男に興味ありませーん!

スポーツ一途でーす!

みたいな顔してるくせに、乳首くりくりされて感じちゃってるの?」

いやらしい言葉で恵美が責めたあと、ドッと笑い声がトイレに響く。

そして恵美の友達たちがクスクス嘲笑い、次々に言葉を放つ。

「うけるんですけどー」

「まじ引くわー」

「乳首ビンビンじゃん」


畜生畜生畜生!!

『っつ…お前ら…』


「乳首開発してあげるー」

クリクリクリクリ

人差し指で乳輪を刺激したあと、爪で乳首の先っぽをカリカリされる。

『ひゃあっ…あぁぁぁあ…』

身動きできない状態で誰にも触られたことのない胸をこんな形で責められるなんて…
悔しくて仕方ないのに…
迫りくる快感を止められない…!

「声でてきました!」

「おとこおんなの喘ぎ声w」

「セクシー」

『んっ…ああっ…やめ…て…』


おっぱいを揉まれ、乳首を擦られ、時々ぎゅっと摘ままれ、今まで感じたことのないビリビリとした快感が脳を突き抜ける。

「数人で取り押さえられて、無理矢理体を触られて、恐怖におびえると思ってたのに…まさかこんなに感じちゃうなんて…あなた相当のMね!」

意地悪な顔つきをした恵美がギュッと乳首を摘まむ。


『ああああああああああああああっ!』

『お願い…もうやめて…』


「ふんっ…最初からそうしていれば良いのよ…」

しおらしくなった私をみて満足した恵美が、私を取り押さえている友達に離すように言った。
自由になった私は、体の力が抜けて床にへたりこむ。

そんな私をみた恵美が髪を引っ張り、低い声で耳もとで言い放つ。
「次、勇気を誘惑したら許さないから!」

それに続くように他の子から浴びせられる罵声。

「同性に乳首いじられて感じる変態が!」

「ちょードM」

「濡れてたりしてw」

「ぐしょぐしょだったんじゃない?」

キャハハハと笑い声を残してトイレから出ていく恵美とその友達。


……………



一人トイレに取り残された私は、今あった出来事が信じられなかった。夢なら覚めてほしいと何度も願った。

まさか自分がこんなことをされてしまうなんて…。

恵美たちのおもちゃにされた私は、受け入れがたい事実と羞恥心からこみ上げてくる涙を何度も何度もぬぐった。



”なんでこんなことに…私はただ、バスケを楽しんでいただけなのに…”


1対1だったら絶対こんなことさせなかったのに…。
4体1じゃ敵うはずない。

それでも曲がったことが大嫌いな私は、相手の一方的な勘違いで勇気たちとの仲を壊すのは嫌だった。


私は負けないー。

その正義感が、あんなことになろうとはこのときは全く想像できなかった。


続く。

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