初めまして。
癒やしの時間としこです。
ここでは、私の体験記を自己紹介として紹介していきたいと思います。
本日は「家族へしたカミングアウトの経験について」です。
✔ビアンであることをどうやってカミングアウトした?
✔ビアンであることをカミングアウトして引かれなかったか?
✔ビアンであることをカミングアウトする必要はある?
そんなカミングアウトにまつわる悩みについて書いていきたいと思います。
この記事を読むことで少しでもあなたの心が軽くなればと思います。
まずは、簡単に私の自己紹介
名前:としこ
年齢:31歳
セク:中性リバ(見方によってはフェムにもボイにも見えます。カミングアウトした頃は完全にフェムでした)
レズビアン歴:31年(生粋のレズビアンです)
女の子との経験人数:25人(うちノンケ11人)
ブログを書こうと思ったきっかけ:
今までノンケさんばかり好きになり、恋愛のことで悩むことが多くあった。どうにかして恋を成熟させようと試行錯誤して色々なことを試してきました。この経験が誰かの役に立てればと思いブログを立ち上げました!
ノンケ攻略法(ノンケの落とし方)については、詳細にわかりやすく記事を書いていますので、良かったら読んで見てみて下さい。
恋愛テクニック(ノンケ攻略法)
ここの記事では、質問が多く寄せられる事項について取り上げて書いていき、それを自己紹介としたいと思います。
本日は、「家族へしたカミングアウトの経験について」です。
それでは早速内容に入っていきましょう!
レズビアンであることをカミングアウト 家族編
兄へのカミングアウト

私が家族へカミングアウトをしたのは大学生のときです。
とはいえ、一度に家族全員にカミングアウトをしたわけではありません。
私の家は、父・母・兄・私の四人家族であり、1番始めにカミングアウトした相手は、年が3つ離れた兄です。
なぜ、カミングアウトしようと思ったのか。
1番の理由は、カミングアウトをしたとき周りの友達があっさりと受け入れてくれたことがきっかけです。
自己満足にもなりますが、その当時、レズビアンである自分を受け入れてくれることがとっても嬉しかったのです。
また、その当時出会い系サイトで出会ったビアンさんが、家族にカミングアウトをしており、カミングアウトしたから家族の仲が深まった、今では彼女を母に紹介して一緒にご飯食べていると言っていたので、それが羨ましくもありました。
私も家族にカミングアウトをして、受け入れてもらって、いずれ彼女を両親に堂々と紹介したいな。と思ったのです。
でもいきなり、両親に話す勇気はなく、年が近い兄にカミングアウトをして様子を見ることにしました。
兄と買い物がてらドライブをしていたときの話です。
『ねぇお兄、友達でさ、同性愛者の子がいるんだ。私は別に良いと思うんだけどお兄はどう思う?』
「別にいいんじゃねぇ?」
『なんで?なんでそう思うの?』
「?俺には関係ないから。」
『じゃぁさ、私がもしそうだったら・・・?』
「俺には関係ない」
『実は…私、今、女の子と付き合ってるんだ』
「あぁ…あのよく一緒にいる可愛い子?」
・・・っと、こんな感じで私のカミングアウトに対して、兄はあっさりと受け入れてくれました。
それからの兄との関係は今まで通り良好です。
ときに彼女を紹介するときもありました。
やっぱり、家族に彼女を紹介できるって嬉しいですね。
ただ、聞きづらいのか、カミングアウトしてからは、兄から恋愛に関する質問は一切されなくなりました^^;
母へのカミングアウト

兄にカミングアウトをした後は、母にカミングアウトをしました。
今でもちゃんとした理解は得られていないようですが、受け入れてはくれているようです。
カミングアウトをしたことで関係性が壊れることもありませんでした。
母は同性愛に偏見はないようですが、女性同士で付き合うということの理解ができない。という感じです。
カミングアウトをする機会は突然やってきました。
ニューハーフの特集番組が組まれていたときのことです。
男性とは思えない綺麗な女性がテレビに出ており、うっとりとした表情で見ていたときに母に邪魔されました。
母は、ニューハーフの人達をオカマだといい、気持ち悪い、病気だ、と言いました。
冗談で言っているような顔でなく、嫌悪の顔つきで言っていたのです。
私が大学生の頃は、LGBTという言葉もなく、同性愛者やトランスジェンダーの人達は奇妙な目で見られる節がありました。
母がそう思うのも仕方がなかったのかもしれません、
ですが、私にはその心無い言葉がとっても傷つきました。
私も、テレビに出てる彼女たちも、なりたくてそうなったわけではありません。
できれば、皆と同じ、”普通”で生まれたかった。
でも無理だった。
私は、母に向かって泣きながら怒りました。
『そんなことない!気持ち悪くなんてない!』
「はぁ?なに急に?だっておかしいじゃん」
『何がおかしいのさ!』
「男なのに女の格好して病気だよ!」
『あの人たちは心は女性なんだって』
「??わけわかんない。だって男でしょ?気持ち悪い!」
『何?じゃぁ母さんも私が気持ち悪いっていうの?・・・私は同性しか好きになれない!っっつ…ううぅぅぅぅー!!』
感情が大爆発して、うまく言葉が出ず泣くことしかできない私。
「・・・別にあんたはあんたなんだから関係ないわ!」
突然の告白に驚いた母は、そう私に向かって言葉を放ち、そそくさとその場を立ち去りました。
その後は、何事もなかったかのように私へ接してくれ家族の関係性が壊れることはありませんでした。
ですが、今も同性愛については理解ができないようです。
理解はできないようですが、受け入れてはもらっています。
『この子、彼女なんだ』と彼女の写真を見せても「彼女って何?友達でしょう?」という言葉を何度も交わしています・・(;´д`)トホホ…
それでも、彼女の誕生日などは母からお祝いのプレゼントをくれたりと、大切にしてくれています。
彼女の方から、”私の母と仲良くしたい”と歩み寄ってくれたのも良かったのかもしれません。
今では、関係性にこだわって無理に理解させるよりも、彼女の人柄を見てもらうことを大切にしています。
そんな感じで、家族にはカミングアウトをしました。
なお、父には、私の口からカミングアウトはしていませんが、母が父に言っているようなので、間接的なカミングアウトをしていることになります。
父からは特に何も言われていないので、勝手に認めてもらっていると思っています。^^;
なお、家族へのカミングアウトについては、必ずしもする必要はないのかなと思います。
※友達へのカミングアウトはすることをお勧めます。
ただ、両親から”結婚”を強く進められる年齢になり、隠すのが辛くなってきたらカミングアウトしても良いかも知れません。
両親を傷つけるかもしれない・・・
そう思ったあなた。
大丈夫です。
だって、あなたの人生ですから。
結婚=幸せ
ではありません。
もうそんな時代ではないのです。
両親に理解してもらうのは時間がかかるかもしれません。
ですが、あなたが先を見据えて幸せに暮らしていたら、両親はそんなあなたをきっと、受け入れてくれると思います。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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