ハッピーメールで出会ったビアンさんと京都旅行に行った日その１。出会い系アプリの体験談その６

本日紹介するのは、ハッピーメールで出会ったビアンさん（ゆめちゃん）とのお話です。

ゆめちゃんとはじっくりとメールのやり取りをして関係を築いてきましたが、会ってからは関係が急加速！

２回目のデートで京都１泊２日旅行をしちゃいました。

メールのやり取りは、２ヶ月ほど続けていました。
※通常は、メールし始めて３日、遅くとも１周間以内で会う方向に話が進んでいきます。

１日２～３通、今日あった出来事だったり、好きな食べ物の話だったり・・・
沢山の話題を１通のメールに込めて送っていました。

はじめは敬語からスタートしていた私達ですが、１ヶ月経つ頃には砕けた話し方になっており、会いたいね。という話題も増えてきました。

そして２ヶ月経つ頃には、ゆめちゃんの警戒心も徐々に薄れてきて、やっと会うことができました。

ゆめちゃんはお酒が苦手とのことだったので、スタバでお茶をすることにしました。

そして当日、約束の時間１０分前にスタバにつきました。

中に入っちゃうと分からなくなるかなと思い、お店の真ん前で待ちます。

そして約束時間数分前にゆめちゃんから声をかけてくれました。


「あっ…あの…としこちゃんですか？」


『はい！ゆめちゃん？』


「そうです！わぁ～！よかった。」


『よかった？』


「うん、実は、前待ち合わせに行ったけど会えなかったことがあって。

多分、冷やかされたんだと思う。。

だから、こういうハッピーメールとかの出会い系アプリでビアンちゃんに本当に出会えるのかずっと半信半疑だったの。」


『あっ！だから今まで会うのは躊躇していたの？』


「うん…待ち合わせ場所に行ったのに出会えないってドタキャンよりもショックだからさ…ずっと悩んでたんだけど…会えて嬉しい！」



こんな感じで、無事ゆめちゃんと出会うことができて、スタバの中に入り注文して席につきます。

どれだけでも食べられそうな生クリームをつつきながらハッピーメールさんでの冷やかし事件や、ビアンであることを認識したタイミングなど沢山のお話をしました。

私は、小学生高学年のときにビアンであることを自覚したのですが、ゆめちゃんがビアンであることを自覚したのは大学生の頃だそうです。

もしかして・・・って思うことは度々あったようですが、そのたびに蓋をして、男性とのお付き合いを重ねていったようですが、本気で好きになることはなく、いつも長続きしなかったとのこと。

頭の中にいつも思い浮かぶのは、同性の女の子で、でも好きと伝えることができないまま辛い時期を過ごしたそうです。

そんなときに、ハッピーメールでビアンさんと出会えるということを聞いて、登録したようです。


私は幸いにも、ハッピーメールでビアンさんと出会えなかった（待ち合わせ場所に現れなかった）ことはありませんが、会えると期待して待ち合わせ場所へ行ったのに、会えないのは想像しただけでも辛いものです。

特にそれが初めての出会いであればなおさら。


そんなこんなで沢山のお話をしていたらあっという間に夕方です。

そろそろ帰ろうか。という話になりお店を後にします。

そして駅につくと、旅行代理店の前で立ち止まるゆめちゃん。

「としこちゃん、もし時間あったら少し見てもいいかな？」

『勿論！ゆめちゃん、旅行行くの？』

「予定はないんだけどずっと行きたいなって思ってて・・・」

『旅行いいよね～！京都とかでのんびり過ごしたい～』

「わかる！京都良いよね！」

『・・・行っちゃう？笑』

「えっ・・・」

『日頃の疲れを癒やしに★あっ、でも急だしまた今度でも大丈夫だよ！』

「うんん！行きたい！行きたい！」

突然のお誘いにもかかわらず大はしゃぎするゆめちゃん！
可愛い！

まだ時間があるとのことだったので、早速旅行代理店に置いてあるパンフレットをもらってきて、ネット喫茶にいきます。


２時間くらいあ～でもないこ～でもないと意見を出し合って、なんとその場で一泊二日の京都旅行が決定しちゃいました！笑

勿論予約も済ませて、出発日は２周間後です！（←めちゃくちゃ急）


後日、お互い行きたい場所を出し合おう！という話になってその日はお開きです。


お昼に会って、お開きしたのが１９時だったので沢山の時間をゆめちゃんと過ごしました。
が、無理に気を使うこともなく、とっても楽しかったです。

この調子で、一泊二日旅行も楽しめそうです！


続く★